脳神経外科 やまうちクリニック

外科、脳神経外科、内科、整形外科、リハビリテーション科

〒501-6011 岐阜県羽島郡岐南町八剣北5-79-1

プラセンタ療法

プラセンタとは

胎盤イメージ

胎盤のことをプラセンタといいます。
妊娠が成立すると母親の体内で胎盤が形成され、これを通じて、赤ちゃんは栄養を受け取ります。出産を終えると母体外に排出される胎盤は、タンパク質、脂質、糖質、ミネラル、ビタミン、アミノ酸、いろいろな酵素、様々な細胞増殖因子、サイトカイン(タンパク質の一種で、リンパ球から出るもの。病気の発生を抑制する働きがあります)など多くの栄養成分を含んでいます。 この豊富な栄養成分が効果を発揮するためプラセンタは古来より世界各地で滋養強壮薬、若返りの薬として珍重されてきました。

現在では更年期障害、肝機能障害、乳汁分泌不全の治療薬として保険適応が認められています。また、豊富な栄養素を含んでいることから、保険適応にはなっていないものの美白・保湿・コラーゲンの生成促進といった美肌作用目的で用いられており、更にはアンチエイジング・滋養強壮目的(男性にも有効)にも効果があるとされ、使用されています。

プラセンタ療法について

プラセンタ療法が効果を示す疾患

  1. 保険適応のもの

    更年期障害、乳汁分泌不全、肝機能改善

  2. 保険適応外のもの

    ニキビ、シワ、美白、アンチエイジング(老化防止)、慢性皮膚炎、 アトピー性皮膚炎、慢性じんましん、発毛促進、花粉症、アレルギー性鼻炎、 慢性めまい症、慢性関節リウマチ、腰痛、腰部脊柱管狭窄症、神経痛、関節炎、 肩こり、五十肩、高血圧、低血圧、貧血、気管支喘息、月経困難症、 自律神経失調症、不眠症、食欲不振、慢性胃腸障害、胃弱、便秘、冷え症、 慢性疲労、滋養強壮、全身倦怠感の改善、病後の体力回復、精力増進など

プラセンタ療法の美肌作用

  1. 美白」シミ、くすみを取ります
  2. 保湿
  3. 細胞の増殖再生」ダメージを受けた細胞を修復し、新陳代謝を高めます
  4. コラーゲンの生成促進
  5. 血行促進
  6. 抗酸化作用」老化の原因となる活性酸素の発生を抑えます
  7. 抗炎症作用」ニキビやかゆみなどの炎症を抑えます

投与方法

当クリニックでのプラセンタ注射は全て皮下注射、局所注射です。
※点滴などによる静脈内投与は行っていません。
投与方法が皮下注射ですので接種部位の疼痛、発赤、腫脹を認めることがありますが個人差があります。
また、薬品全般に言える副作用としてアレルギー反応がありますが、プラセンタ注射に特に多いということはなく発生頻度は他の薬剤と差がありません。

副作用

当クリニックでのプラセンタ療法は、すべて皮下注射です。そのため、注射した部分に痛みがあったり、赤くなったり、腫れたりする可能性があります。また、プラセンタではアレルギーを起こす人もいますが、これはプラセンタに限ったことではありません。また、頻度も、ほかの薬品のアレルギーと同じくらいです。

その他

市販品のプラセンタの多くは豚、もしくは馬のものです。しかし当クリニックではヒトのものを使っています。
もちろんこれは血液検査を経ていますし、加熱処理も行っています。
ただし、プラセンタは、「注射」という形で取り入れると、献血などができなくなります。これは厚生労働省の通達です。肝炎などが広まることを恐れて設けられた規則ですが、実際には、これを注射したことによってトラブルが起きた、という報告はありません。

投与量、投与回数

初回は1アンプルの投与となります。2回目以降は病状、目的に応じて1週間に1~3回投与します。

費用

胎盤イメージ

【初回】

  • 初診料+1アンプル:2,100円(税込)

【2回目以降の投与】

  • 1アンプル:1,050円(税込)
  • 2アンプル:1,600円(税込)
  • 3アンプル:2,100円(税込)

よくあるご質問

プラセンタ療法はいつ頃から使われていますか?

紀元前・古代ギリシャ時代にさかのぼります。プラセンタの薬効はその頃から知られており、「医学の父」と呼ばれるヒポクラテスも治療に使っていたという記録が残されています。

プラセンタエキスはどんな症状に対して効果がありますか?

たとえば、弱った肝臓を丈夫にする、自立神経の働きを整える、疲労回復、便秘や冷え症の解消、更年期の諸症状を改善、美肌効果などがあげられます。

プラセンタにはホルモンが含まれていると聞きました。安全性の点で大丈夫でしょうか?

もともと胎盤には多くのホルモンが含まれてます。医薬品としてのホルモンは微量でも高い治療効果を示しますが、長期にわたり使用し続けると重大な副作用を生じることになります。ですので、日本で製造されているプラセンタエキスは長期間安全に使用して頂けるように、製造工程でホルモンが残存しないように分解しています。

狂牛病が心配です。プラセンタは牛からとっているのですか?

日本国内でつくられている注射用のプラセンタ剤は、日本在住の健康なお母様からいただいた胎盤からつくられています。健康食品・化粧品用のプラセンタエキスは、現在ブタ由来の物を使用しています。

その他、プラセンタ療法にご不明な点がございましたら、当クリニックにご相談下さい。